課題解決事例 #14
クリーンクラス10,000環境下での加工により、清浄度向上
提案業界 | 建材メーカー |
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トラブル内容 | クリーン印刷加工への要求 |
対象物 | 施工材 |
お客様の課題・お困りごと
デバイスの微細化によって集積回路の高集積化・高性能化が達成されてきました。これらの製造技術を根底から支えているのがクリーン化技術です。テクノロジーノードといわれる微細化世代ごとにクリーンルームの清浄度管理が厳しくなり、クリーンルームの構造も変化してきています。これらのテクノロジーの進化により、従来の設計では使用出来た基材に対しての清浄度の管理基準が高まり、基材に塵埃が付着していると、コンタミが発生し、半導体生産時の歩留まり低下になるため、印刷基材の清浄度改善を行わなればなりません。
当社のご提案内容
印刷工場を下記の通り変更し、従来の一般印刷環境からクリーンクラス10,000環境に改善しました。
ハード面では、外気導入フィルター変更、加湿装置の導入、作業服のクリーン化等を行いました。
また、ソフト面では、除塵清掃、クリーン度測定管理等を行いました。
提案ポイントとお客様のご感想
従来基材に比べて清浄度が向上し、ユーザーの生産歩留まり向上につながりました。