帯電防止性と静電防止性の違いとは?
帯電防止性は、静電防止性の対策の一つになります。帯電防止以外に静電シールド性、導電性があります。さらに、帯電防止対策方法は、練り込み型と塗布型に分かれています。
練り込み型のメリットとして、塗布型と比較して低価格で帯電防止性を付与することが出来ますが、効果発現までに時間を要してしまうこと、使用するにつれて効果が低減してしまうことなどが挙げられます。
一方で塗布型は、あらゆる基材に帯電防止性を付与することが可能であり、効果の即効性、長期継続などのメリットがあります。しかし、高コスト化してしまうデメリットもあります。
大三紙業が取り扱う帯電防止フィルムは、塗布型ですが、特殊広幅コーターによるコーティングと任意の幅へのスリットで加工時間の低減を実現しております。そのため、一般的な塗布型の帯電防止フィルムより低コストでの生産が可能です。また、練り込み型に適さないフィルムの量産においてもコストを最小限に抑えた生産を可能にしています。
大三紙業では 、これまでの知識・ノウハウから お客様の用途に合わせて、最適なフィルムへの帯電性付与を行っております。 帯電防止付与に関するお悩み・お困りごとはお気軽にお問い合わせください。